転職活動の知恵袋-転職活動のリアル|転職活動の楽しみ方 |

転職活動について正確に把握するのは困難なのではないのでしょうか。 人と議論したり、無理なことをお願いしたりすることがとても苦痛だったのです。結局、Yさんは憧れだった仕事にも関わらず、社員になって半年で退職してしまったそうです。Yさんとは逆に、昔から細かい作業が好きだったHさんは、親の勧めで歯科技工士になりました。手先が器用なHさんの適性を活かした仕事ということもあって、職場でも丁寧な仕事が評価され、技工士としての腕もぐんぐん上がっていったそうです。
どんなに良い仕上がりでも、手ごたえが感じられないのです。手先の器用さを活かすのは、技工士の仕事も彫金も一緒。「私がしたかったのは、自分がデザインしたものを形にして、それを誰かが気に入って、手にしてくれることだった」と気付いたHさんは、彫金教室で技術を身に付けて、小さなジュエリーショップのデザイナーに転職しました。YさんもHさんも自分のやりたいことや、適性を考えて仕事選びをしたはずなのに、結局「向いてない」という結論を出しています。
私が思うに、仕事を選ぶときに、「仕事をして、自分が嬉しいときはどういったときか」ということを考えていなかったのが原因だったような気がします。相手の望みを叶えて喜ばれることが自分自身の喜びだったYさん。自分のデザインしたものをお客さんに手にしてもらえることが喜びだったHさん。あなたにとって、どんなときが喜びを感じる瞬間でしょうか?たくさんの“嬉しい”を経験できる仕事に就けたら、楽しいと思いませんか?好きな仕事や適性ではなく、こういった視点で仕事選びをしてみるのも、私はアリだと思うのです。